業務内容のご紹介

左官の仕事は、建物の仕上げ工事で、作業は根気と丁寧さが必要です。
多種多様な鏝(こて)を使って、1ミリ単位の精度で床・壁・柱・窓枠・階段などを仕上げます。

出来上がりは一目で判断されます。

また床の水平などはビー玉の転がりなどで厳しくチェックされます。、

左官になるには特別な資格は不要ですが、一定の技能をあらわすものとして国家技能検定があり、1級左官技能士と2級左官技能士に分類されます。

自身の経験が目に見える。

そこに左官工の楽しさがあります。

内壁左官

家屋には必ず壁があります。壁は建物の構造を保つとともに、美しさを表現しています。この壁を塗るのが左官の仕事です。左官仕上げには、湿度・温度を自然の中で調整し人間の健康管理をしていること、火災時に防火性が高く人命と財産を守っていること、塗り壁の素材は無機質材が多いため人体を汚染しないこと、建物の美装性に富んでいることなどといった優れた特徴があります。

左官の特徴

1.火災に強い(生命・財産を守る)
2.省エネ、省資源(冷暖房費が少なくすむ、家が長持ちする)
3.調湿作用があり、結露しない(建物を長持ちさせる、カビ・ダニの発生防止)
4.健康に良い(空気汚染しない、アトピー・アレルギーの予防)
5.地球環境を汚染しない(使い終わると自然に還る)
6.昔から使われ、性能が実証されている(安全で安心)